ミスジのポアレ 師匠の料理（三皿目：肉）

食肉部位で「ミスジ」をご存じでしょうか？大きな牛からも、数百グラムしか採れないそうです。
肩胛骨の内側の部位で、フィレ肉のようで霜降りよりも脂が入っています。
矛盾しているようですが、シッカリした噛み応えがあって、とろける味わいなのです。

今回は、制作風景から撮影しました。

バターでポアレにします。

肉のポアレに使ったバターは、捨ててしまい、新しいバターにします。（なんだか勿体ない）
付け合わせの蕪とアスパラに、火を入れます。

盛りつけて、隠し味を加えた煮汁のソースをかけて出来上がり。

別次元、別世界、未体験ゾーンに突入しました！なんて味わいなんだろう？
ミスジという肉がスゴイのか？師匠の腕がスゴイのか？（たぶん両方）
でも、師匠も男の料理で私相手なので、同じお皿をお湯で洗って、使い回してました。（笑）
「家族がみんな出掛けたので、今日は好き勝手な料理ができた。」って言いますがぁ…
ここまでスゴイ好き勝手は、見たことないですよ～。

３本目は、ワインではなくて日本酒です。「かたつむり」兵庫北錦純米吟醸
有名な日本酒漫画のモデル？ちょっと調べていませんでした。…が、もったいない感じ。
「獺祭」の方が、ミスジのポアレには合うかな？…って、どれだけ飲んだんだぁぁぁ？

タグ：日本酒 かたつむり 獺祭 岩国

コメント 5

ミスジなんて食べたことがないどころか初めて聞いた。
お金をむ出して売っているわけでもないだろうから一生口に入らないだろうね。
by enosan (2010-12-08 08:57) 

いやはや・・・なんとも贅沢な宴ですね＾＾
by レン (2010-12-08 11:23) 

う～ん、ワインは好きだけど、日本酒は僕の肝臓が受け付けてくれません（泣）
by よっすぃ〜と (2010-12-08 14:50) 

おうちでこんなにおいしそうなもの作れるなんてすごいです！！
by なまけもの (2010-12-08 21:15) 

enosanさん　私も初めて聞いたくちで…初めて口にしました。

レンさん　古代ローマ市民の気分だニャア…次の日に反省…。

よっすぃ～とさん　きっと飲まず嫌いですよ！雁木か獺祭を勧めます！

なまけものさん　師匠はホントすごいんです…キッチン家庭的でしょ？
by hanamura (2010-12-08 22:14)