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三たてをくう [静岡]

秋の日の釣瓶落とし、まだ、そんな時間じゃないけど、日が短いですねぇ。
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(以前の蔵出し画像というか、再構成です。)

新そばのシーズンですねぇ!新そばには、蕎麦前!
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蕎麦前とは、蕎麦の出来上がるのを待つ間、酒を楽しむことを言います。

焼き海苔、板わさ、玉子焼き、焼き味噌、焼き鳥、あああ!◎抜きって、ヤツが大好物!
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ここは静岡なので「しぞ~か・おでん」!お上品な関東炊きたぁ、えりゃぁ違うらぁ!

そう!そう!「◎抜き」というのは、天麩羅蕎麦の蕎麦抜き、天麩羅だけ!
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鴨南蛮の蕎麦抜き、鴨焼き・・・ってヤツで、酒の肴に、メインディッシュのトッピングを

美味しいトコだけ、酒の肴に、先にいただいちまう! こでらんねぇなぁ!(これは栃木の言葉)
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一番(いっち)が、「たぬき」だわさ!天麩羅のタネ(海老や烏賊や野菜)を、抜いちまった。(?)

タネ抜きの天麩羅=「たぬき」、狐と狸じゃないんだよぉ!(お稲荷様も眷属だものね。)
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昔の立ち食いソバは、かけソバでも、ネギや「天かす」は、セルフで盛り放題だったなぁ~。

朝、味噌汁に「たぬき」=「天かす」入れると、英語の発音が良くなる!って、親父が言ってた。
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今でも『ご自由に!』と、無料で「天かす」置いている店が、ありますね。 ウレシイです!!

蕎麦と、酒が、大好きです。 (酒とは、米由来の日本酒です。)
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いやぁ~!それにしても、「吉野」の大将の仕事は凄ぇなぁ!

私を、こんな酒好き、蕎麦好きにしたのは、杉浦日向子さん(故人:美人薄命)
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NHKのテレビにも、出演されていたので、覚えている方も多いのでは?

蕎麦の手繰り方(食べ方)も、酒の飲み方も、著作で習ってます。
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浮世絵展のトークショウで、お会いして、サインもらいました。

三味線のお師匠さん!って感じで、出演番組はニュース845の前の登場時間だけ観たっけなぁ。
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あっちゃぁ!大将!仕事が早すぎるよぉ。もう一杯、飲みたいなぁ。

蕎麦屋で大酒飲むのも野暮なんで、スっと食べて、夕暮れみたいな午後の街へ・・・。
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前回の青葉おでん街「しずおか」は、日本酒飲む店!蕎麦前の店!(笑)

この蕎麦屋「吉野」は、静岡鉄道「新静岡」駅 至近です。
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「くろ麦」は静鉄:音羽町から、「八兵衛」は、静鉄:春日町から、飲むなら歩くのです。

「ソビスケ」と「しずおか」は、街中の飲み屋街にあるので、飲みに歩くのです。
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右側ミラーの下辺りに、「吉野」はあります。

おしまいに、タイトルの「三たてをくう」なんかお相撲や、野球みたいな競技世界で、三連敗といった、マイナス・イメージな言葉になっていますがぁ・・・。蕎麦では、挽きたて!打ちたて!茹でたて!を、「三たて」です。ウチの次女は、超江戸っ子(?)みたいで、出汁に一切つけずに蕎麦を手繰ります。

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