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る・く・る 静岡科学館 ジュラ紀の地球展  [静岡]

「静岡科学館 る・く・る」は、静岡駅前すぐにあって、子供は無料!大人は500円…の施設です。
(中学生まで無料、中学生よりも上は、大人という扱いです。)
http://www.rukuru.jp/menu/index.php
その昔(私の子供時代)には、静岡児童会館という施設でした。なつかし~!
かなり高度な理科実験が、施設では自分でできる。体験型科学館です。
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スイッチを押すと、竜巻を発生できます!がぁ…左手に足の見える人物が竜巻破壊!たのもしい!

る・く・るでは、「アロサウルスが見た世界 ジュラ紀の地球展」を開催中です。
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普段は中学生以下無料のところ、期間中は高校生・大学生も無料です。
恐竜が好きなのですが…展示のメインは従来の恐竜骨格展示よりも「MR技術」でした。

MRとは、Mixed Reality 現実世界と仮想世界を、つなげるような技術です。
http://web.canon.jp/technology/approach/core_tech/mr.html (キャノンHP)
骨格模型が、動く恐竜に見え、その恐竜が子供たちの遊ぶ科学館内を通過しました。
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このヘッド・マウント・ディスプレイを、装着して体験しました。(純粋にたのしい!)
 言葉や図、模型といった従来の技術では、説明しづらい部分、想像で補っていた部分を、仮想世界でリアルに表現する。という、かゆいところに手の届く新技術です。
 「放送大学」が、研究を進めているそうです。わざわざ専門の学芸員さんを、呼んでいただいて説明を受けまして、恐縮しました。とういうか、静岡科学館る・く・る…とっても親切です。

 他に、アロサウルスの好敵手?獲物?人気の高いステゴザウルスを自分で着色して、3D表示させる展示もありました。
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 手前の画板上のステゴザウルスの平面画が、奥のディスプレイ上では、立体的に表示されていることが、見えるでしょうか?では、この平面上に、東海大学のパンフレットを重ねてみると…。
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 パンフレットの色や文字が、ディスプレイ上の3Dステゴザウルスに、その模様のように写っているのが、ご理解いただけますか?
 良く見えない方、興味がわいた方、「静岡科学館る・く・る」へ、出掛けてみましょう!
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