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柳井市 国森家 (国)重要文化財

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さすが国の重要文化財です。今まで無料でしたが、拝観料200円(安い?かな!)
おおらかです!インターフォンで、「見学お願いします。」って言ったら、「どうぞ~。」しかも、200円は、表からも見える場所のカゴのナカに入れるだけ。えぇ~?よいのですか?おじゃまします。
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土間があって、上がり口に応接室的な部分かな?…ぼんやり考えていたら、国森家の方(素敵な奥様)が、解説に御出くださりました。(とても上品でいて、気さくで、世が世なら…という素敵な女性です。)
先ほどの場所は、上客が通される場所で、普通の客はこちら…(丁寧な説明で、分かり易い!)
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番頭さんが座っていて、菜種の刈り取ったものを、買い付けした場所だったそうです。
昔(江戸時代)では、菜種油が照明の第一でした。(蛍光灯でも、LEDでもなかった)だから、現代の家電売り上げがぁ…日本一的な、最高の商品だったのでしょう。
それに加えて、油の付加価値として、整髪料「梅香艶だし油」を売り出し国森家は大変に栄えたようです。
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鶏の絵は、「梅に鶏」の題だそうですが、梅の花一つ一つや、鳥の目部分などが、屋久杉の一枚板にあった、節目隠しの役目だとか?(くぁぁぁ江戸の粋の一品です。)この調度品からも、柳井の豪商がどれほどか…
そして豪商の家の設備ですが…さて、次の写真はナニでしょうか?
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壁に見えた部分が扉です。さて、その先は?
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これは、隠し階段なのです。なんと泥棒避けのため、だそうです。
怪しい気配があると、家人も使用人も、二階に避難して、泥棒から逃れるための設備だったそうです。
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これが、二階に上がった天井の下、素晴らしい家の柱や梁などの家組です。昔の匠はスゲェェl!
それとも、豪商の財力なのでしょう。寺社仏閣、お城とは違った日本の伝統建築の美に触れました。
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建築物にも歴史がありましたが、ワインと女性は…ぬな方が良い。知識、物腰、機微、なにを取っても、すばらしい女性は、いるものですね。やっぱりワインと女性は…あぁぁな方が良い。配偶者:ガガガの凶暴…も、ある意味ではイイ線なんだけどなぁ~。縞猫の同レベルだな。タマ姐さんのレベルじゃねぇ!
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